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東京電力の値上げは2回行われる?東京電力エナジーパートナーの値上げをわかりやすく解説

2023年3月22日

東京電力の値上げは2回行われる?東京電力エナジーパートナーの値上げをわかりやすく解説

東京電力エナジーパートナーは主に関東圏の契約者に対して電気の提供を行っている電力会社で、2023年には2回の値上げを予定しております。

1回目の値上げは確実に行われますが値上げ幅は少ないので、深刻な影響を与える可能性は低いです。しかし、2回目の値上げは値上げ幅が大きく、実施されると家計に深刻な影響を与えると予想されます。

そこで今回は、東京電力エナジーパートナーが2023年に予定している2回の値上げについてわかりやすく解説します。東京電力エナジーパートナーと契約している方は、ぜひ最後までご覧ください。

なお、本記事は2023年3月上旬時点での情報を基に作成しており、実際の値上げと異なる可能性があります。

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東京電力エナジーパートナーの値上げは2回予定されている

2023年3月上旬時点で、東京電力エナジーパートナーは2023年4月1日と、2023年6月1日に電気料金の値上げを予定しています。

2023年4月1日の値上げは託送料金の値上げで、経済産業大臣の認可を受けているので確実に実行される値上げです。

一方、2023年6月1日の値上げは規制料金の全体的な値上げで、現時点で実際に行われるかどうかは未定になります。

4月1日の託送料金の値上げと、6月1日の規制料金の値上げは意味合いや値上げ幅が全く異なるので、順番に解説します。

託送料金の値上げとは?

託送料金とは、電気を送る際に小売電気事業者が利用する送配電網の利用料金のことです。今回の値上げでは、再生可能エネルギーの導入拡大による送配電網の増強や設備の更新などに充てられます。

託送料金の値上げ幅は料金プランによって異なります。例えば、従量電灯Bの場合は次のように値上げする予定です。

区分 単位 現行料金 4月1日以降
基本料金 10A 1契約 286.00円 295.24円
15A 429.00円 442.86円
20A 572.00円 590.48円
30A 858.00円 885.72円
40A 1,144.00円 1,180.96円
50A 1,430.00円 1,476.20円
60A 1,716.00円 1,771.44円
電力量料金 最初の120kWhまで 1kWh 19.88円 19.91円
120kWh~300kWhまで 26.48円 26.51円
300kWh~ 30.57円 30.60円
最低月額料金 1契約 235.84円 240.72円

表を見てわかるように、託送料金の値上げは基本料金と電力量料金、最低月額料金の3項目が全体的に上がっていますが、値上げ幅は微増です。

例えば、従量電灯Bで契約電流30A、使用電力量が1ヶ月260kWhの場合、現行料金は7,306円で、託送料金の値上げ後の料金は7,342円となり、値上げ幅は36円になります。

託送料金の値上げは規制料金のみならず、自由料金や法人向け料金プランでも行われますが、値上げ幅が少ないため電気料金に深刻な影響を及ぼす可能性は低いです。

規制料金の値上げとは?

規制料金とは、2016年の電力自由化前から旧一般電力事業者で提供されている電気料金プランのことです。

使用電力量に応じて電力単価が割高になり、燃料費調整額に上限があり、法的な制限があるので電力会社の判断で自由に値上げすることができないなどの特徴があります。

東京電力エナジーパートナーは燃料費の高騰や世界情勢の変化などを踏まえて、規制料金の見直しを経済産業大臣に申請しています。

規制料金の見直しは国が厳格な審査を行ってから判断するため、見直し内容や実施時期が実際とは異なる可能性があります。

2023年3月上旬時点で公表されている情報によれば、東京電力エナジーパートナーは規制料金を2023年6月1日より平均29.31%の値上げを予定しています。

実際の値上げ率や値上げ幅は料金プランによって異なります。例えば、従量電灯Bの場合は次のように値上げする予定です。

区分 単位 現行料金 6月1日以降
基本料金 10A 1契約 286.00円 286.00円
15A 429.00円 429.00円
20A 572.00円 572.00円
30A 858.00円 858.00円
40A 1,144.00円 1,144.00円
50A 1,430.00円 1,430.00円
60A 1,716.00円 1,716.00円
電力量料金 最初の120kWhまで 1kWh 19.88円 34.84円
120kWh~300kWhまで 26.48円 41.44円
300kWh~ 30.57円 45.53円
最低月額料金 1契約 235.84円 355.52円

規制料金の値上げでは、主に電力量料金と最低月額料金が上昇します。

例えば、従量電灯Bで契約電流30A、使用電力量が1ヶ月260kWhの場合の現行料金は7,306円ですが、規制料金の値上げ後は9,917円になり、値上げ率は28.6%、値上げ幅は2,611円です。

ただし、上記の金額は東京電力エナジーパートナーのシミュレーションになります。実際の電気料金は使用電力量により異なり、上記のシミュレーションには2023年4月1日の託送料金の値上げが含まれていません。

そのため、実際の電気料金が上記のシミュレーションよりも増える可能性はあります

自由料金も値上げの対象

2023年6月1日の値上げは規制料金のみならず、自由料金も対象となっています。

自由料金とは、2016年の電力自由化以降に提供されるようになった料金プランのことで、ライフスタイルや目的に応じて自分で選んで契約できます。

東京電力エナジーパートナーは規制料金の見直しと同時に、自由料金も平均5.28%の値上げを予定しています。

実際の値上げ率や値上げ幅は料金プランによって異なります。例えば、スタンダードSの場合は次のように値上げする予定です。

区分 単位 現行料金 6月1日以降
基本料金 10A 1契約 286.00円 286.00円
15A 429.00円 429.00円
20A 572.00円 572.00円
30A 858.00円 858.00円
40A 1,144.00円 1,144.00円
50A 1,430.00円 1,430.00円
60A 1,716.00円 1,716.00円
電力量料金 最初の120kWhまで 1kWh 32.87円 34.84円
120kWh~300kWhまで 39.45円 41.44円
300kWh~ 43.56円 45.53円
最低月額料金 1契約 235.84円 355.52円

スタンダードSと従量電灯Bは、どちらも家庭向け料金プランで、使用電力量に比例して電力量料金が割高になっていきます。

サービス開始当初はどちらも電力量料金が同じ価格帯でしたが、燃料費の高騰や世界情勢の変化によってスタンダードSのほうが高くなっていました

しかし、2023年6月の値上げが実行されれば、従量電灯BとスタンダードSの電力量料金の価格帯に差はありません

区分 単位 値上げ後の従量電灯B 値上げ後のスタンダードS
基本料金 10A 1契約 286.00円 286.00円
15A 429.00円 429.00円
20A 572.00円 572.00円
30A 858.00円 858.00円
40A 1,144.00円 1,144.00円
50A 1,430.00円 1,430.00円
60A 1,716.00円 1,716.00円
電力量料金 最初の120kWhまで 1kWh 34.84円 34.84円
120kWh~300kWhまで 41.44円 41.44円
300kWh~ 45.53円 45.53円
最低月額料金 1契約 355.52円 355.52円

スタンダードSのメリットは、東京電力エナジーパートナーの会員向けサイト「くらしTEPCO web」でポイントが貯まることと、水回りやカギ、電気設備などのトラブルに24時間365日間無料で対応できる「生活かけつけサービス」が付くことです。

2023年6月1日の値上げが実施されれば、東京電力エナジーパートナーの規制料金は自由料金並みになる可能性があります。

自由料金はスタンダードSのように、特別な特典やサービスが付帯しているため、トータルで考えるとお得になる場合もあるので、乗りかえも選択肢の1つです。

電気料金の値上げを抑える方法

2023年3月上旬時点では、東京電力エナジーパートナーが値上げを行うとは断言できませんが、実行される可能性は高いです。

仮に実行された場合、契約している規制料金プランや使用電力量によって異なりますが、月額2,000円~3,000円程度の上昇が予想されます。年間に換算すると、約24,000円~36,000円程度出費が増えます。

電気料金の値上げを抑えるなら節電が効果的ですが、使用電力量を3割近く減らす節電は難しいです。

そこでおすすめなのが、省エネ性能の高い住宅機器を導入することです。例えば、電気と空気の熱を利用してお湯を沸かすエコキュートは、ほかの給湯器に比べて年間ランニングコストが次のように抑えられています。

エコキュート 電気温水器 石油給湯機 ガス給湯器
北海道電力エリア 約32,400円 約108,000円 約81,600円 約109,200円
東北電力エリア 約21,600円 約80,400円 約73,200円 約104,400円
北陸電力エリア 約20,400円 約82,800円 約72,000円 約118,800円
東京電力エナジーパートナーエリア 約24,000円 約102,000円 約67,200円 約78,000円
中部電力エリア 約24,000円 約99,600円 約68,400円 約87,600円
関西電力エリア 約20,400円 約86,400円 約64,800円 約81,600円
中国電力エリア 約22,800円 約91,200円 約68,400円 約112,800円
四国電力エリア 約26,400円 約126,000円 約67,200円 約99,600円
九州電力エリア 約18,000円 約78,000円 約66,000円 約108,000円
沖縄電力エリア 約10,800円 不明 約56,400円 約54,000円

実際のランニングコストはエコキュートの性能や家族の人数、ライフスタイルによって異なりますが、表にあるようにエコキュートの年間ランニングコストは安いです。

例えば、東京電力エナジーパートナーエリアでガス給湯器からエコキュートに交換すれば、年間約54,000円の節約が望めます。

エコキュートは電気を使用する住宅機器のため、電気料金自体が増えてしまう可能性があります。しかし、お湯を沸かすためのランニングコストを大幅に節約できる可能性があるので、電気料金の値上げを抑える方法として検討してみましょう。

まとめ

以上が、東京電力エナジーパートナーが2023年に予定している2回の値上げの解説です。1回目の値上げは2023年4月1日を予定しており、託送料金の値上げで、値上げ幅は月額100円以下になる可能性が高いです。

しかし、2回目の値上げは規制料金の値上げで、2023年6月1日以降の電気料金は月額2,000円~3,000円程度上昇する可能性があります。

現時点で、2023年6月1日の値上げは確実ではありませんが、将来を見据えて料金プランの切り替えやエコキュートのような省エネ性能の高い住宅機器の導入をおすすめします。

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